セブンプレミアム「蔦-JapaneseSoba Noodles-」
商品名
蔦 ーJapaneseSoba Noodles 醤油Sobaー
蔦とは、巣鴨に店を構えるラーメン店で、ピーク時の並びは1時間をゆうに超える行列になるほどのお店。食べログの評価は3.94と、かなりの高評価。純系名古屋コーチン、青森シャモロック、天草大王の清湯に浅蜊や真昆布などの魚介と野菜を合わせ、じっくり抽出した極上のスープが特徴で、噛むほどに香る国産小麦100%の麺がまたたまらない。
商品写真
蓋を開けてみると、
乾燥かやく、真空パックのメンマ、液体スープ、特製油の4つの袋が出てきます。この中に衝撃の黒トリュフエキスが入っているのですね。
価格
278円(税込)
ちなみに本家「蔦」の醤油Soba~黒トリュフの香り~は一杯1000円。
内容量
132g
カロリー
423kcal
カテゴリー
カップ麺
保存
常温
商品説明(セブンイレブン公式サイトより)
「ミシュランガイド東京2017」にて2年連続の一つ星を獲得した東京・巣鴨の「JapaneseSoba Noodles 蔦」の味をカップ麺で再現!鶏と魚介の旨味を利かせた芳醇な醤油スープと、しなやかで歯切れの良いノンフライ麺を合わせ、別添のオイルで黒トリュフ風味を加えました。幅広い方々に受け入れられる“やさしい味”で、手軽に名店の味を楽しめる贅沢な一杯です。
口コミ・感想・コメント
白を基調としたキャッチーなパッケージ。ラーメン通ならこのパッケージを見ただけで「あ!蔦だ!」とわかる。なぜならこのイメージは本家巣鴨の蔦の外観由来だから。製造は東洋水産のマルちゃん。マルちゃんのカップめんは麺が苦手だったんですが、最近マルちゃん製麺のインスタントラーメン「つけ麺」がとても美味しくてハマっているので、かなり期待。調理時間は5分、まあ、本家に2時間並ぶことを考えるとあっという間です。
完成していよいよフタをオープン。液体スープと特製油をカップに投入。本家を思わせる琥珀色のスープに期待感が増します(画像は後ほど)そして、一気に襲うのは黒トリュフの香り。これはすごいです。こんなに贅沢なラーメンの香りが、カップ麺だとは信じられません。そのくらい香り高いカップ麺です。隣の部屋にいた嫁が、「なになに?これなんのにおい?トリュフ??」と、気付くほどです。でも、すぐに部屋を去り、換気を始めました(笑)吉野家の牛丼も、マクドナルドも、そしてこの黒トリュフも、食べている本人以外には非常に強烈な香りを放ちます。そのぐらいインパクトがあります。幸せ。
まずはスープを一口。「おお!良いじゃない!」と頭の中で声を出す。鶏と魚介の旨味を利かせた芳醇な醤油スープ。動物系の濃く深さ、魚介の旨味、アサリも感じられます。レンゲでいただきたいくらい上品な醤油味のスープです。よくある街のその辺のラーメン屋よりは、確実にこだわりを感じます。カップ麺がラーメン屋を超える時代です。
マルちゃんの揚げ麺は苦手でも、カップ麺のノンフライ麺はわりと好みの私。今回この麺はノンフライ麺ということで、かなり期待です。本家の蔦はストレートな細麺。見た目はなかなか良い感じですが、どこまで再現できているかなと一口。「あれ?」なんか、プリプリ過ぎかな…。プリプリ過ぎて、ちょっと歯ごたえ強目の白滝感があります。噛むとブチブチと切れてしまう。もっちり感がないですね。カップ麺が背伸びをしちゃった感じがします。これは残念。
そしてカップ麺には一切期待をしていないチャーシュー。予想通りでした。ネギはしっかり香り担当をしてくれていますし、メンマは真空パックですから安定の味ですね。まあ、ここはその辺のカップ麺と同レベルです。最近はどこもレベルが高いですから。
評価
何と言っても黒トリュフの贅沢な香り。カップに特製油を投入してから食べている間ずっと嗅覚が幸せです。スープにもこだわりが光る。鶏のコクと魚介の旨味が醤油ベースに溶け込んでいる。それだけにこの麺には残念。もう一つモチモチ感が欲しかった。
完成写真(蔦-JapaneseSoba Noodles-醤油Soba)
ご覧くださいこの琥珀のスープ。ラーメン丼に盛り付けたら普通にお店で出してもばれないですね。言い過ぎですが。
黒トリュフの香りを届けたいです。いずれネットでも香りを届けられる時代が来るのでしょうか?無理ですね。
この麺がもったいない。せっかく香りとスープが良かったのに。歯切れが良いってのが商品の売りのようですが、良すぎちゃったんですね。
コメント