【大学いも】セブンイレブン|便利商品のもっと美味い食べ方・使い方
セブンイレブンの冷凍食品で発売からかなり経つのに未だに人気のスイーツが2つあります。それは、「ホットビスケット」と「大学いも」です。この2商品、「使い方」「食べ方アレンジ」がかなり話題でTwitterやFacebook、そしてもちろんInstagramなどのSNSでも話題沸騰なのですが、ご存知でしたか?
この2商品はバレンタインの特別企画としてセブンプレミアムのアレンジ総選挙の題材にも選ばれ、アレンジレシピを公募。その結果が発表されさらに話題になりました。
長く支持される人気商品には必ず訳がある。ということで、今回はこのうちの「大学いも」を紹介していきます。
商品概要|大学いも:セブンイレブン
商品名
大学いも-国産さつまいも使用-
パッケージ
いかがでしょうか、このパッケージ写真。なかなかツヤツヤした大学いもで、コーティングの飴のパリパリ感に期待が湧いてしまいます。チェックしたいのは「自然解凍」という文言。セブンイレブンの冷凍食品で自然解凍は割とレアな商品です。冷凍フルーツシリーズくらいでしょうか。
ラベルはこんな感じです。
シンプルに「さつまいも(国産)」「砂糖」「水飴」に「大豆油」といった仕様です。
価格
149円(税込)
味に関しては後ほどレポートしますが、ボリュームだけを見てもこの値段なら私はお得で安いと思います。
内容量
90g
カロリー
326kcal
一般的なケーキのカロリーは350kcalですので、それよりはカロリー控えめですが、ダイエットの味方とは言えませんね。もちろん「大学いも」だけでお腹を満たすのなら別ですが。
カテゴリー
冷凍食品・スイーツ
カテゴリーは悩みましたが、十分スイーツとして通用しますので「スイーツ」の分類にも入れておきます。
保存方法
冷凍(-18℃以下で保存)
大学いも:商品説明(セブンイレブン公式サイトより)
大学いもとは?
冬になると濃いしくなるのがこの「大学いも」ですが、そもそも「大学いも」ってなんなんでしょうか?
「大学いも」のレシピは?
レシピは多数ありますが、ここでは一例を紹介します。
さつまいもを一口大にカットし、油で揚げる。水、砂糖、塩などの調味料で飴を作り、さつまいもに絡めたら完成。多くの場合、黒ごまが振り掛けられます。
「大学いも」の誕生はいつ頃?
大正時代から昭和にかけてで、発祥の地は東京都内との情報が有力です。長い歴史を持つスイーツです。
「大学いも」の名前の由来は?
諸説あり。「神田の大学生が好んで食べたから」「帝国大学の学生が作り売っていたから」「三河屋といういも屋が、これに似た商品を売っていた」などです。
大学いも:口コミ・評価
さて、今回私がちょっと驚いたのは、この「大学いも」は自然解凍を推奨しているということです。パッケージの裏面にもこのように記載があります。
室温20℃で30分だそうです。冬場、暖房で暖かい部屋で解凍する場合はもっと早そうです。
大学いも:ビジュアル
まずはビジュアルから。袋から出すとこんな感じです。
さつまいもお馴染みのコントラストが素敵で食欲をそそります。赤茶色の皮と、こんがり鮮やかに揚げられたキツネ色。それらをコーティングする飴のつやつや感が素晴らしいです。
10センチほどの大ぶりなものから小ぶりなものまで、大小5〜6本前後入っています。
セブンイレブンの「大学いも」は黒ごまは振り掛けられていません。なので若干シンプルなビジュアルとも言えます。
解凍しながら食感の変化を楽しむ
「大学いも」といえば、表面のパリッとした歯ごたえと中のねっとりとした舌触りが特徴的です。
この商品は、表面の飴をかじった時のパリッと食感が抜群です。甘さも「これぞ大学いも!」と認めたくなる甘さです。
一方、さつまいも本体の甘さは控えめで、自然の味そのまま。食感は、ねっとり感というよりもほっくり感が強いです。また、皮も歯切れが良く食べていて気になりません。
と、ここまでが普通のレポートです。
ここからは、冷凍庫から出して解凍しながら味や食感の変化をレポートしていきます。
解凍10分後
どうしても気になるので解凍10分で食べてみました。固くて歯が立たないのかな?と思いきや、飴はパリパリ感が良く、さつま芋はやや硬いものの普通に食べられました。そしてなにより嬉しいのは、ひんやり冷たくスイーツ感が強いことです。その代わりこの時点で食べると、甘みや香りは控えめですので、アイスクリームなどと合わせて食べると甘さも丁度いい粋なアレンジになります。
夏に食べるなら解凍から10分後に食べ始めるのもオススメできます。
解凍20分後
解凍から20分経った時点で食べると、飴のパリパリ感はそのままで、さつまいもの硬さが程よくなってきます。ほっくり感が出てきて、解凍10分時点よりも若干風味が増します。
とはいえ、ほぼ10分段階との差は感じられません。
解凍30分後
セブンイレブンが推奨する30分が経過してから食べると、風味と食感は完全に「大学いも」です。外の飴のカリッと感はやはりそのまま維持しつつ、さつまいもが「しっとり目」「ほっくり感」を出してきます。その代わり、ひんやりスイーツ感はなくなります。
レンジで温めてみた
推奨されていないこともあえてやってみました。レンジアップです。加熱時間にもよりますが、私は30分自然解凍された「大学いも」1本を30秒レンジで加熱調理です。湯気が出てきたのでそこで止めました。まず、驚いたのはレンジを開けた時の甘い香りです。甘だるいの香りではなく、なんとも豊かなふわりとした甘みの香りで好印象でした。
そして食べてみますと、飴はカリカリの部分と溶け出してねっとりしている部分が混在し、これもこれでありです。さつまいものねっとり食感も風味も甘みも最大限に引き出されていて、正直一番美味しかったです(汗)
食べ方アレンジ|大学いも:セブンイレブン
SNSではかなりこの大学芋の食べ方が出回っていますが、セブンイレブンでも「大学いも」のアレンジレシピ・アレンジスイーツが発表されています。ここではその一部を紹介します。
大学いもの生チョコレート
どちらかというと生チョコが主役なアレンジスイーツです。大学いものサクサク食感は残しつつ、生チョコレートに混ぜた濃厚なお味なんだそう。食感と味の変化が楽しめそうです。
※セブンイレブン公式サイトより
大学いものチョコパイ
大学芋にパイ生地を巻きつけ、チョコレートをかけました。パイのサクサク食感と、大学いものサクサク感。表現は同じでも食感は全然違う2つのコラボレーションスイーツです。食べているだけで楽しくなりそうです。
※セブンイレブン公式サイトより
便利な使い方|お弁当のおかずに「大学いも」
私のオススメの使い方はお弁当のおかずにポンッと入れるという使い方です。自然解凍の商品はこんな使い方ができるので便利です。お子様のお弁当なら写真のように「おかず」ではなく「主食」としてご飯の代わりに入れてあげても喜びます。
炭水化物ですし、昔はさつまいもを主食にしていたこともありますから、たまのご褒美にこんなお弁当もアリかと思います。夏場には多少の保冷効果も望めますので是非活用してみてください。
お弁当に便利な冷凍フルーツシリーズはこちら↓
大学いも:セブンイレブンの評価
値段もお手頃で、自然解凍なので買ってそのまま放置していれば食べられます。ですからレンジのないオフィスや公園で食べることも可能です。夏場にはひんやり冷たいまま食べたりスイーツにアレンジしてみたり、お弁当に入れてみたりもできますし、私はレンジで温めて食べるのも美味しいと感じました。
思ったよりも使い勝手も良く、アレンジスイーツなど汎用性も高くそれでいて安い。そして美味しいと、シンプルな感想を述べるだけでベタ褒めになってしまいます。
なるほど、やはり長くお客様に支持される商品には訳がありました。
もう1つの人気商品「ホットビスケット」はこちら↓
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