「赤いムースケーキ ベリー&チョコブリュレ」セブンイレブンのコンビニスイーツ
商品名
赤いムースケーキ-ベリー&チョコブリュレ
商品写真
価格
328円(税込)
内容量
1個
カロリー
240kcal
カテゴリー
セブンカフェ・スイーツ
保存
冷蔵(10℃以下で保存)
栄養成分
- たんぱく質 2.5g
- 脂質 14.4g
- 炭水化物 25.3g
- ナトリウム 35mg
製造者
ロイヤル(株)東京食品工場
商品説明(セブンイレブン公式サイトより)
赤色の可愛らしい見た目が特長の個食ケーキ。
口コミ・感想・コメント
ビジュアル
見た目は鮮やかなレッドのドーム型が、非常に存在感があり目をひく。完璧なドーム型で絵になりますす。
重さはずっしり!とはいかず、わりと軽く持ち上がるのでムースとスポンジのフワフワ感に期待感が持てる。
上に添えられたチョコが全体のイメージにアクセントを与えていて、間延び感をなくし全体像がピリッと引き締められる。味は、若干のビターなチョコレートで、食感は柔らか目でなめらかな食感のチョコレート。
さて、ここからは、いよいよ本題。中の層を一つずつ紹介。
パッケージに丁寧に中の層を示すシールが貼ってあります。
ベリーナバージュ
ムースケーキの表面を覆っている真っ赤な「ベリーナバージュ」はプルプルとしたゼリーのような食感で、このベリーナバージュの弾力がムースケーキ全体をドーム状に保つ役割を担っている。甘酸っぱいイメージで食してみたが、意外にも甘みが強い。フルーティーな香りと甘みは、このスイーツ全体を包み込むにふさわしい。
ベリームース
ベリーバナージュの一つ内側にあるこのケーキのメインとも言えるのが「ベリームース」。こちらは、口に運ぶと一気にその形状を失い、ぼわぼわっと泡のように口の中で溶けていく。このムースの楽しい食感が食べる人を魅了する。ベリーバナージュとは真逆で、甘いイメージの淡いピンク色のベリームースは意外にも酸味が強い。このギャップには驚きがあった。その酸味の強さに比例して、ベリーの香りも一気に増し、フルーティーでさっぱりとした味わいを奏でる。
チョコブリュレ
チョコソース
ココアスポンジ
ココアスポンジはムースの土台になる部分にあり、甘みがあるブラウンのスポンジケーキ。しっかりとココアの香りがしており、ココアの風味が強い。食べ始めは甘みを強く感じるが、やがて後味にはほろ苦さが主張してくる。ボリュームがないのでわかりにくいが、ふわふわしたまともなスポンジケーキに仕上がっている。
ムースケーキの層の仕組み(断面図)
このようになっています。
全体の層を見ると「甘い」「酸っぱい」「甘い」という順になっていて、全体を一気に食べると、時間の経過とともに味が変化して面白い。基本的にはベリームスの酸味が勝っているが、最終的にはベリーのフルーティーな甘みが残る。一辺倒に甘いだけのスイーツよりもはるかに面白く美味しく、楽しめるので最後まで飽きることなく完食できる。
そしてチョコソースは一体どこにあるのでしょうか?わかる方、教えて下さい。
4歳の娘の感想と教訓
4歳娘の感想「上のチョコだけ美味しかった。」とのこと。ベリームースの酸味が子供にはきつかったようだ。上のチョコを食べ、ベリームースを食べた後にスプーンを置きました。
ショートケーキのイチゴとは逆で、チョコの方が甘いので、先にチョコを食べるとベリームースの酸味が強烈になります。よろしければ、上のチョコレートは最後にとっておくのが得策と言えるようです。
総合評価
甘い、酸っぱい、甘いという味の変化の面白さと、口に入れるとぼわぼわと溶けてなくなるベリームースの食感の面白さ。シンプル且つ魅きつける真っ赤なビジュアルの中に、たくさんのの食感と味の変化が詰まっている。最後の一口まで楽しめる完成されたスイーツ。
おいしい写真(ベリー&チョコブリュレ)
このシンプル且つ美しいワインレッドは絵になります。
まさかこのシンプルなデザートの中にこれほどの秘密が隠されているとは思いもよりませんでした。
正直、今回は度肝を抜かされました。
酸味をこんなに楽しんだのは久しぶりです。甘さを表現するならば、フルーツのような甘さです。いやらしい人工的な甘さは一切なく、ベリーの素材、ベリーの甘さを最大限に引き出したスイーツで、甘いものが苦手な私にも大満足の商品でした。
コメント