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【ふわころ】売ってない:セブンイレブンが萩の月・かすたどんに挑戦

【ふわころ】売ってない:セブンイレブンが萩の月・かすたどんに挑戦

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商品名

ふわころ-とろけるクリームの-

が、正式名称ですが以下のような異名も

ジェネリック萩の月とは?

ネットやSNSでは「ふわころ」という名称よりもこちらのジェネリック萩の月という名前の方が有名なようです。宮城県仙台市の銘菓「萩の月」に酷似していることからこのような名称になったようです。宮城県仙台市出身の私も、一目みて「萩の月」の名前が浮かびました。

ジェネリックとは?

新薬の特許が切れた後に発売される、成分が全く同じ薬のことで、本家よりも安く購入出来ることから人気がある。名前が違うだけで同じ効果が得られるならば当然患者はそちらを選ぶでしょう。

ただ、「ふわころ」と「萩の月」の成分は同じではないので、あくまでニックネーム(愛称)という認識です。

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ふわころ:パッケージ

ふわころセブンプレミアム

セブンイレブンのスイーツコーナーでようやく発見しました。なぜようやく発見かと言いますと、全然売ってないんです。

ふわころ:売ってない(地域限定:東北を除く)

検索でも「ふわころ」と調べると「売ってない」と出てきます。事実私も、発売(2017年04月24日)から数ヶ月ですが、セブンイレブンでようやくこの「ふわころ」に出会いました。地域限定から外れている東北でもないのに。今はだいぶ流通しているので、単に私のよく行くセブンイレブンに置いてなかっただけかもしれませんが。

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価格

116円(税込)

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内容量

1個40g

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カロリー

102kcal

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カテゴリー

スイーツ・和菓子

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保存

常温

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アレルギー

卵、乳成分、小麦

 

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商品説明(セブンイレブン公式サイトより)

卵を泡立てたふんわりとした生地で、口どけの良いなめらかなカスタードクリームを包みました。こだわりの『二度蒸し製法』により、外生地はふわっと、クリームはとろける食感に仕上げました。コロッとした丸い形の蒸しケーキで、おやつにピッタリ。

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ふわころ:口コミ・評価

ふわころ:ビジュアル

ふわころセブンプレミアム

こちらが「ふわころ」です。なるほど「萩の月」ですね。でも、萩の月はもっとふわっふわでソフトな見た目なんですよね。こちらはしっとり感が漂います。大きさは手のひらにちょこんと乗るほどのサイズ。かなり小さいです。5センチもないくらい。

袋から出すとこんな感じです。

ふわころセブンプレミアム
透明のトレイにおとなしく入っています。

ふわころ:萩の月

画像Clickで、萩の月の詳細・販売ページへ移動します。

「萩の月」とは、 萩の咲き乱れる宮城野の空にぽっかり浮かぶ名月をかたどった華匠三全の銘菓。仙台土産の定番。まろやかでやさしい風味のオリジナルカスタードクリームをたっぷり使い、ふんわりとした高級カステラで包みました。(公式ページより)
ふわころは一個40gに対し、我らが萩の月は一個60g。そうなんです。私は地元仙台の銘菓ですから、「萩の月」と似ているなんて思いません。はっきり言って全然違います。そもそもサイズ感ですぐにわかります。カロリーは、「ふわころ」が102kcalに対し、「萩の月」はカロリー136kcal。ボリュームが1.5倍の萩の月の方がカロリー割合は低いということになります。
「ふわころ」の外側の生地は、ほんとにかすかな甘み。しっとりしていて、予想よりもしっかりした食感です。ちなみに「萩の月」は、ふわっふわ、ふかふかの柔らか食感で、唇に当ててもその柔らかさの違いは一瞬で分かります。甘い卵の香りがするのはどちらも同じです。
カスタードクリームは、「ふわころ」は固めの食感。甘みは強めです。生地が甘さがほとんど感じられないのでこのぐらいの甘さは、全体的にマッチしています。「萩の月」のカスタードクリームは、柔らかく、なめらか、そして甘みはふわころのそれよりも甘いです。なにより、トロッとしていて濃厚さが萩の月のカスタードクリームの特徴。食べると味蕾にねっとりと絡みついてくる美味しさ。これがなければ「萩の月」ではない。

 ふわころ:かすたどん

画像Clickで、かすたどんの詳細・販売ページへ移動します。

もう一つ忘れてはならないのは「かすたどん」。こちらは昔から「萩の月」のライバルと個人的に私が認めている鹿児島の銘菓です。ビジュアルから食感まで似ていますが、卵の香りとカスタードクリームのトロッと感が特徴的です。
「 かすたどん」とは、鹿児島産の卵をたっぷり使ったカスタードクリームをふんわりスポンジで包み込み可愛く仕上げました。トロリとしたカスタードクリームのソフトな風味が特徴の蒸し菓子です。(販売サイトより)

ふわころ:セブンプレミアム(断面図)

ふわころセブンプレミアム
カスタードクリームが十分に入っていますね。このように、真ん中でカットしてもクリームがとろけて出てこない。好みにもよりますが、萩の月との大きな違いです。
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おいしい写真(ふわころ:セブンプレミアム)

ふわころセブンプレミアム

上記写真だけをみると、サイズの比較ができないので確かに「萩の月」か?と一瞬思いますが、私のように「萩の月」のプロ(笑)が見ればすぐに分かります。
値段で比較すると、華匠三全の「萩の月は」一個約200円に対し、セブンイレブンの「ふわころ」は116円。値段の差分、十分「萩の月」が美味しいです。自信をもってオススメできますが、地元以外では基本的にお店で買えないんです(通販を除く)。どこでも手軽に食べられるという意味では「ふわころ」もありかなというレベルです。「ジェネリック萩の月」の名に及ぶにはまだ早い。

 

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