【生ミルキー】セブンイレブン限定|おいしい食べ方を研究してみた
ふとセブンイレブンに行くと、スイーツコーナーにやけに気になる商品が並んでいます。
その名も「生ミルキー」です。
あの不二家の「ミルキー」の新商品という認識で良いのでしょうか?
気になる。
実に気になる。
ということで今回はこの気になる新商品をレポートしてまいります。
より美味しい食べ方の研究結果(大成功と大失敗)も後半で紹介しますので是非最後までお付き合いください。
限定の生ミルキーとは?
まずは、ご存じない方のために限定商品のこの「生ミルキー」を紹介していきます。
渋谷・品川のセブンイレブン限定「生ミルキー」
実はこの生ミルキー、今回が新発売なのではなく、今年の4月にすでに限定発売されていました。
その時は渋谷・品川のセブンイレブン限定発売。つまり、地域限定発売だったそうです。
この時は、6粒入りで186円で発売され、TwitterやfacebookなどのSNSで一気に拡散され話題となりました。
地域限定の生ミルキーは、当然食べたくてもありつけない人が続出。食べられないとなるとますます食べたくなるのが人の性。
まんまとセブンイレブンと不二家のプロマーケターの術中にはまった私たち。
超話題の商品となりました。
今回は数量限定で全国発売の「生ミルキー」
しかし、ここにきて地域限定を解除してきました。
全国発売です。
これはとても嬉しいですね。
しかしながら今回は「数量限定」です。
これは一気にファンに買い占められる前にゲットせねばと慌てて購入してきました。
生ミルキー|セブンイレブン商品概要
商品名
生ミルキー
商品名は「生ミルキー」です。シンプルながら非常に魅力的なネーミングで、あの一大ブームを巻き起こした「生キャラメル」を彷彿とさせます。
生ミルキーのパッケージ
パッケージはこんな感じです。
サイズは小さめの手のひらサイズ。ペコちゃんの顔が本物の証明です。
そして不二家とセブンプレミアムのロゴもしっかりと刻印されています。
生ミルキーのラベルや原材料
裏面のシール、成分や原材料などはこちらです。
「キャンデー」という言葉が気になりますが、やはり原材料には「生クリーム」が使用されています。生キャラメルと発想は同じのようですね。
普通のミルキーの原材料は「水あめ、加糖練乳、上白糖、生クリーム、植物油脂、食塩、乳化剤」ですので、ほぼ同様の材料で生クリーム多めと捉えるのが良いかと思われます。
価格
188円(税込)
前作の地域限定生ミルキーの価格は、6粒で186円でした。
今作の数量限定生ミルキーの価格は、7粒で188円ですのでお得感が増しました。
ちなみに普通のミルキーの価格は、7粒で50円です↓
よって、値段的には生ミルキーの方が約4倍の価値があるということですね。これは美味しいに期待です。
生ミルキーのカロリー
153kcal
気になる「生ミルキー」のカロリーは、一パック当たり153kcalです。一般的なスイーツよりも控えめなのでこれは嬉しいポイントですね。
カテゴリー
キャンディー・スイーツ
生ミルキーの賞味期限と保存
保存は要冷蔵(10℃以下で保存)
私が購入したのは8月29日で、その生ミルキーの賞味期限は9月10日でしたから、大体2週間くらいは保存が効くようです。
「生」なのでもう少し賞味期限が短いと思ったのですが、意外に長かったです。
製造者
(株)不二家KNO
ご存じ超有名「不二家」さんです。ミルキーといえば不二家ですね。
商品説明(不二家公式サイトより)
1951年生まれの白いミルキーは、香料や着色料を使っていない自然なミルクのおいしさです。白いミルキーに初めて北海道産生クリームを加え、配合の見直しにより濃厚なのにスッキリとした後味に改良しました。仕込みには富士山の天然水を使用しています。
生ミルキーのビジュアル
それではさっそくオープンです。
本家のミルキー同様、個別包装のキャンディー仕様になっていますが、大きな違いは銀の包み紙に入っていること。
おそらくは普通のミルキーよりも非常にデリケートな商品なので、遮光性パッケージを採用したのだと思われます。
口コミ|限定・生ミルキーを食べてみた
それでは早速食べてみましょう。
まずは開封です。
なんと可愛らしい生ミルキーが出てきました。1センチ角ほどの大きさ。
生ミルキーの特徴・味
- 本家のミルキーのように丸い形のキャンディーかと思いきや、立方体だったのでちょっと驚きました。
- 甘い香りを期待したのですが、鼻を近づけても全くなんの香りもしない無臭です。
- 真っ白ではなくクリーム色で、半透明に透き通っているのも印象的です。
- 手で持つとすぐに溶け出し、人肌で柔らかくなってくるのがわかります。
- 冷蔵庫から出してすぐに食べてたので、口に入れるとひんやりとし、普通のミルキーとは違い口に入れてすぐに溶け出します。
- 口どけと共にミルキーのあの懐かしい味と香りが口いっぱいに広がります。
- 私的には、本家のミルキーよりも甘さ控えめに感じました。
- さすがは「生ミルキー」ということもあって、生クリーム感が強く非常に濃厚です。濃厚なのに甘さ控えめなので後味もすっきり楽しめます。
生ミルキー(断面図)
ナイフでカットして「生ミルキー」の断面図をチェック。
遠目にみるとジャガバターみたいに見えますが、生ミルキーです。半透明になっているのが伝わりますでしょうか?
ナイフがすっと入って簡単にカットできました。これは本家「ミルキー」ではありえない大きな特徴です。
生ミルキーのおいしい食べ方を研究
普通は1粒7円ほどのミルキーが、「生ミルキー」は1粒30円ほど。
これはそのまま全部食べてしまっては勿体無い。
ということでいろんな食べ方で一番美味しい方法を研究してみました。
あえて生ミルキーを常温にして食べてみた
まずは、要冷蔵保存の「生ミルキー」を、あえて常温にして食べてみました。
甘さは温度が高い方が強く感じられるはずですから、より豊かな甘さに期待です。
常温にして生ミルキーを食べようと手に取ると、溶けてぶよぶよです。
口に入れると、ドロっとしていて食感も最悪。
甘さと言えば、コンデンスミルクをそのまま口に流し込んだような感覚。
大失敗です!
生ミルキーを凍らせて食べてみた
冷蔵の生ミルキーは口に入れてすぐに溶けていきました。
これはこれで美味しいのですが、貴重な生ミルキーです。
もっと長く味わいたい!
ということで凍らせてみました。
冷凍庫で1時間。出して手に取ると、冷蔵の時と違い、指の温度で溶けたり形状をかえたりしません。本家「ミルキー」に近い感触です。
食べてみると当然ですがひんやり感が強いです。口に入れてもしばらくは溶け出さず、甘いキャンディーを食べている感覚です。
そして30秒ほどではっきりとした口どけが始まり、いつもの生ミルキーのような柔らかさと濃厚な甘みを味わえます。
大成功!生ミルキーを長く美味しく食べる方法を発見です!
生ミルキーを紅茶に入れてみた
生ミルキーを使ってミルクティーをつくってみました。
熱々の紅茶に生ミルキーを角砂糖のごとく3つ投入。
入れるとすぐに溶け出し、跡形もなくなります。
色はまあ、まずまずのミルクティー感ありです。
驚いたのはその香りです。生クリームの豊かな香りがするではありませんか。
これは成功か!?と思い飲もうとして衝撃。
紅茶の表面に、脂が浮いてる…。
あ、
原材料に、加工油脂入ってるの忘れてた。
一応飲んでみる。
3つも入れたのに、ほとんど甘さもなく。
後味は脂でまったり。
おまけに飲み干したら生ミルキーの残骸が底にこびりついていました。
洗うのも大変。
紅茶も生ミルキーも台無しの、超大失敗です。
皆さんはやめましょう。
生ミルキー(数量限定)の総合評価
今回は懐かしのミルキーのオリジナル商品、セブンイレブンと不二家がコラボで作った「生ミルキー」を食べてみました。
地域限定で有名になり、今度は数量限定で煽られるように購入しました。
超うまい!とか、神旨!とか、ネットではいろいろ評価されてますが、
まあ、普通です。
ただ、久しぶりにミルキーを食べた懐かしさと、不思議な柔らかさ、生クリームの濃厚な味わいはさすがだなと思いました。
一粒約30円の価値は十分にありますし、話題性もあるので試す価値は十分にあると思います。
セブンイレブンに立ち寄った際にはぜひお試しを!
あ、数量限定ですからね!後で後悔しないように。
それでは。
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